ほんとうではないこと

本当のこと、というのはとても難しい。

例えば歴史問題。

歴史は勝者によって作られる、という言葉通り、

本当ではないことが非常に多いということは

周知のとおり。

マスコミも政治も本当ではないことばかり。

近年の病気騒動にしても

戦争にしても

事実ではなかったり捏造されて一定の方向に誘導されたり

本当ではないことがとても多い。

教育もそう。

スピとか宗教とか芸能界みたいなところでも。

実生活でもそうかもしれない。

意外と知らないだけで本当ではないことが多いのかも。

 

で、それをどうすればよいかというと

どうしようもできないことばかり。

しかも本当ではないと知っていても知らなくても

自分の行動が変わらなければ何の意味もない。

 

最近、話題の人が数人

あるコミュニティでやり玉にあがり

その人たちの言っていることが嘘、だとか

根拠ない、とか当事者の言っていることが食い違っている、とか

話題にあがっていた。

確かにそうなのかもしれない。

でもその話題の人たちの言っていることは

人間としてどう生きればいいのか、とか

自分の素晴らしい貴重な体験から

私たちにポジティブな気付きを与えてくれている。

もしその人たちが病気を防げるよ、と言って

有害な薬を与えようとしたり

これは正義のためなんだよ、と言って

戦争という名目の虐殺を行ったりするなら

嘘をつくな、本当ではないことをいうな、と言えばいいのかもしれない。

だけど人に感動や良い気付き、

ポジティブな生き方を示唆してくれるような人の

話の重箱の隅をつつくような見方は

話の本質が見えなくなって

とてももったいないと思う。

それを指摘する人も話の本意がわからないし

指摘したことを聞いた人も見えなくなってしまう。

 

本当ではないこと、はたくさんある。

だけど話の本質を読み取り、

心に響けばその通りに行動する。

それがたとえ本当ではない、作り話だったとしても。

それでいいんじゃないかな、と思ったという話でした。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました(*^^*)